ルームスケールVRのHTC Viveが我が家にきた!購入、体験して感じたメリット・デメリットまとめ
目次
ルームスケールVRのHTC Viveが我が家にきた!
2017年現在、何かと話題になっているVRですが…
その中でも部屋を自由に歩き回れる『ルームスケール』VRであるHTC Vive(エイチ・ティー・シー ヴァイヴ)が我が家にやってきました!!
本体だけでも10万円前後という高額な商品となりますが、いくつかの幸運が重なり我が家にやってくることになりました!
わーいわーい 日ごろの行い過ぎぃ~♪
今や色んな場所にVRが体験できる施設ができていますよね。
新宿にも日本最大級のVR施設『VR ZONE SHINJUKU』ができるなど、普及が進んでるな~と実感しています。
最新施設『VR ZONE SHINJUKU』でも使われているHTC Viveですが、実際にどんな感じなのか?
実際に自宅で遊んでみて感じたメリット・デメリット、素直な感想などをご紹介したいと思います。
もし、購入を迷われている方がいらっしゃったら何かの参考にしていただければ幸いです。
こちらのHTC Vive はとにかく没入感がすごい!
知り合いにスゴ腕プログラマーさんがいて、2014年くらいの早い段階にその方所有のオキュラス(おそらく開発者用のものでした)を体験させていただき遊んでいたんですが、それと比較するとヘッドセットのフィット感や光の遮断性がより優れているように感じました!
HTC Viveって何?どんな特徴があるの?
HTC Viveを楽しむには、以下3つが入ったキットを購入する必要があります。
プラス、ゲーム用と言われる高性能PCの準備も必要です。こちらは後述いたします。
- ヘッドセット
- コントローラ
- ベースステーション
HTC Viveの本体価格はもともと11万円ほどだったのですが、価格改定され 99,800円(税抜)となりました!
それが今ならドスパラでセール価格 99,800円(税抜) → 77,880円(税抜)!
いつまでセールしているかわかりませんので、気になる方はお早めに!
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それぞれの特徴はこんな感じです。
VIVEヘッドセット
画面解像度 2K(2160×1200)の広大でクリアな画質とリフレッシュレート90Hzの滑らかな描写により、広大な仮想世界を違和感なく映し出します。
ゴーグルには32のヘッドセンサーを搭載。
これにより精密な動作追跡を可能にしました。
前面にはカメラを搭載しており、ゴーグルをはずすことなく、周囲の状況を確認できます。
実際に使ってみた感想は?
内側はウレタン素材で、顔に違和感なくフィットします!
設計が素晴らしいため、鼻のまわりなどに隙間ができることもなく光が一切入らないため、VRの世界に没入して楽しむことができます。
そして、音も良いため、例えば弓を引いた時の音や刺さった時の音がとてもリアル!
両サイドのゴムバンドを調整することで簡単に頭にフィットさせることができます。
高性能ヘッドセットのため、ある程度は重さがありますが、重さの重心は前方にありバランスがいいためグラついたりしません。
普段はメガネをしていますが、メガネのままヘッドセットを装着することが可能です。
女性の方で化粧落ちが気になる場合や、運動系ゲームで汗が気になる場合は、紙マスクの真ん中をくり抜けば即席で顔用マスクの代用ができますよ。
若干貧乏くさいですが、我が家では汗をかくゲームの前にはこれを作って装着していますw
もちろん、市販されているVR用マスクを買われてもいいと思います。
VIVEコントローラ
付属する2つのコントローラは、仮想世界でのナビゲーションを可能にし、これ一つで様々なデバイスへと変身できます。
コントローラに搭載された24のセンサーにより動作を正確に追跡。手に馴染む形状とボタンとトリガーにより、あるときはあなたの手、あるときは弓や銃となり様々なプレイに対応します。
実際に使ってみた感想は?
みたことない形状に最初はこんなものでVRを楽しめるのか?と半信半疑でしたが、
使ってみると実によくできていることがわかります!!
自身の手となり、何かを掴んだり触ったりできるのですが、何かに触れた時は微量の振動があり、触れた感をリアルに感じることができます。
銃や弓として使う場合も同様で音と振動がリンクする事で実際に撃ったり、射る感覚がリアルに感じられます。
個人的には、特に弓を射るのが好きです。
左手で弓をつがえ、右手で弓を引いて放つ時が快感!
弓を射るゲームでオススメは無料ゲーム『The Lab』のLongbow(ロングボウ)!
『The Lab』は無料ゲームでありながら、非常によくできていてオススメなんですが、私は特に弓で遊べるLongbow(ロングボウ)がお気に入り♪
以下の動画は、『The Lab』のゲーム紹介をしています。13分後にはロングボウのゲームシーンがみられますのでご覧ください。
VIVEベースステーション
2つのベースステーションにより死角をなくし、ありとあらゆる動き、ありとあらゆる姿勢での操作を正確にトラッキングし、対角線で最大5m相当四方の操作空間を実現。
広い操作空間を歩くことが可能になり、仮想世界を最大限に実感することができます。
実際に使ってみた感想は?
我が家ではカーテンレールの上などに設置して使用しています。
安定感が悪いようなら、針金などで固定されるとよいかと思います。
最大5m四方の操作空間を作ることが可能、とありますがそんなにリビングが広くないため、我が家では2m四方に設定をしています。
最小サイズは2m×1.5m四方ですが、両手を広げて動くとすぐに枠からはみ出てしまうのではないかな~と思います。
ですので、HTC Viveを楽しむためにはある程度の広さが必要であることを理解しておいてください。
VIVE 必須環境は?
HTC Vive を使用するためには、高性能PCが必要不可欠。
以下条件を満たすPCを用意しましょう。
- GPU:NVIDIA® GeForce® GTX 970またはAMD Radeon™ R9 290以上
- CPU:Intel® Core™ i5-4590またはAMD FX™ 8350以上
- RAM:4 GB以上
- 映像出力:HDMI 1.4、DisplayPort 1.2以上
- USBポート:USB 2.0以上 1ポート
- オペレーティングシステム:Windows® 7 SP1, Windows® 8.1以降、Windows® 10
ちなみに、うちで使用しているPCは以下2台です。
1台はデスクトップ、1台はノートパソコンです。
VRの美しい映像を動画で楽しみつつ、ゲームを行うため、PCの処理能力は高くないと映像が途切れたりゲームが止まってしまったりしてしまうようです。
デスクトップPCの場合は、止まることなくVRを楽しむことができますが、ノートPCだとゲームによっては止まってしまう場合があります。
自宅でVRゲームを楽しむ場合は、デスクトップPCをオススメします。
OS | Windows 10 Home 64bit のインストール |
---|---|
CPU | インテル Core i7-7700 (クアッドコア/HT対応/定格3.60GHz/TB時最大4.20GHz/L3キャッシュ8MB) |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX1060 6GB (CUDA 1280) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-19200/8GBx2/デュアルチャネル) |
ハードディスク | 【SATA3】 2TB HDD (SATA6Gb/s対応) |
SSD | 《無料プレゼント中》250GB SSD |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
マザーボード | インテル H270 チップセット ATXマザーボード |
OS | Windows 10 Home 64bit のインストール |
---|---|
CPU | インテル Core i7-7700HQ (4コア+HT対応/定格2.80GHz/最大3.80GHz/L3=6MB) |
グラフィック | 15.6インチ液晶(1920×1080) / NVIDIA GeForce GTX1060 6GB + インテル® HD グラフィックス630(Optimus™ 対応) |
メモリ | 8GB DDR4 SO-DIMM (PC4-19200/4GBx2/デュアルチャネル) |
ハードディスク | 【ハードディスク】 1TB (5400rpm) |
SSD | 250GB SSD (M.2スロット / AHCI接続) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
マザーボード | モバイル インテル HM175 チップセット搭載マザーボード |
メリット・デメリットまとめ
実際にHTC Viveで遊んでみて気づいたメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- ルームスケールのため、よりリアルな仮想空間でゲームを楽しめる!
- 画面解像度 2K の美しい映像でゲームを楽しめ、没入感が高い!
- 運動系ゲームなら大量に汗を流せる!時間を気にせず、自宅にいながら運動できる!
- Viveを持っている友人と一緒に協力プレイができる!
- パソコンで画面を見ながらなら、複数人とゲームを楽しむことができる!
HTC Viveのメリットはなんといってもルームスケールであること!
部屋の中がゲーム空間として動き回れるため、今まさにゲームの中に自分が入り込んでいる!という気持ちになります。
そして、私が気に入っているのはVRで運動できる点です!
面白いゲームなら30~40分はあっという間に時間が過ぎていきますので、運動系ゲームなら汗だくです。
ゲームを楽しんでいるだけで汗をかいてリフレッシュすることができます。
特に夏や冬など、外で運動できない場合でも楽しんで運動できるのはうれしいですね!
デメリット
- ルームスケールのため、ある程度の広さが必要
- VR世界への没入感が高いため、VR酔いを起こす場合がある
- 高額商品のため、手が出しにくい
正直デメリットはそんなに感じていませんが、あえてあげるならこんなところでしょうか。
特に広さの問題はゲームを楽しむ上では必要不可欠です。
ここがクリアできないと、HTC Viveの面白さが十分には発揮できないかもしれません。
また、リアルであるがゆえにVR酔いを起こしてしまう事もあります。
空を飛ぶ系のゲームに多いですが、私もVR酔いを起こし5分以上プレイできませんでした。。
このあたりは、ゲームを買って試してみないと実感できないため、是非一度経験してみてくださいw
実際に遊んでみた感想
とにかくゲーム世界への没入感がすごいです!!
弓で敵を射ったり、海の中でくじらを見たり、釣りをしたり、勢いよくスマッシュを打ったり。
HTC Viveでは単純にゲームを行うだけでなく、
体を激しく動かして運動もできますし、疲れた時は癒し効果大のリラックス&リフレッシュとしても利用できます。
最初は無料ゲームで慣れようと思い『The Lab』で遊んでいたのですが、
非常によくできているので飽きずに今でもやってますw
Viveを購入したら一度は是非やってみてほしいゲームですね。
他にも、フルーツ忍者や釣りゲームなど、オススメゲームはたくさんありますので
次回以降に厳選したオススメゲームをご紹介したいと思います。
HTC Viveの本体価格はもともと11万円ほどだったのですが、価格改定され 99,800円(税抜)となりました!
それが今ならドスパラでセール価格 99,800円(税抜) → 77,880円(税抜)!
いつまでセールしているかわかりませんので、気になる方はお早めに!
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